|
質 問 [夢人さんからの質問]
良竿さん、こんばんは〜
昨日から今朝まで教えていただいた外房・某港にアジ釣りに行ってきました。
友達のY君が鯵釣亭のアジ釣り講座をプリントして持ってきていたので、仕掛けもコマセも同じになってしまいました。(笑)
ウキ釣りで各自20匹位ずつ釣れて満足してたんですが、サビキを少し投げていた人が夜明け近くに一度に3〜4匹も釣っているのを見て、僕たちもサビキ釣りに切り替えました。
これが大当たりで、明るくなるまでに入れ食いで4人で300匹以上釣りました。
超〜楽しめました。ありがとうございました。
アジは氷と海水を入れたクーラーに入れて持ち帰ったのですが、活け締めの方が正しい締め方というホームページが多いので、アジの締め方を教えてください。
回 答 [良竿からのお答えです(HP用に一部編集しました)]
夢人さん、こんばんは〜
「釣りのQ&A」には今日28日にUPしたので、見てるはずないんですがねぇ(笑)。
それに「アジ釣り講座」のプリント用をサイズもつい先ほどUPしたところなんで、友達がプリントしたのは右側が切れていたと思います。(今度は完全印刷できます。)
それにしても、皆さんたくさん釣りましたねぇ・・・・・
何とかお役に立てたようでホッとしています。
アジは釣ってすぐに氷と海水を入れたクーラーに入れましたか?
これは「野締め」といって、アジなど小魚には最適の締め方なんです。
一尾ずつ「活け締め」してたんでは、入れ食いタイムを逃してしまいますしね。(笑)
釣り場で見かけるのが、水汲みバケツに入れたままにして酸欠で悶絶死してからクーラーに入れている場面ですが、この悶絶がアジの旨味を分解させる原因なんですよ。
漁師さんがまき網で大量に獲るアジ・秋刀魚・カツオ、時間との戦いである一本釣りのカツオなども「野締め」されますが、多くの獲物を一度に締める方法としてやむを得ませんが、小魚以外は「活け締め」にした方が旨いんです。
アジはあまりの冷たさにほぼ即殺に近いのですが、大きな魚は「野締め」では即殺できずに悶絶しますので、やはり旨味が分解して損なわれることになります。
「野締め」用の氷は海水で作るんですよ。
真水で作ると氷が解けた時に海水と浸透圧が異なり、魚が水っぽく不味くなります。
釣行の帰りに焼酎の大きなペットボトル2本に海水を汲んで帰り5〜6リットルのタッパー凍らせておきましょう。
海水がない時は2リットルのペットボトル2本と500ミリリットルのペットボトル5本を凍らせて持って行けば海水の浸透圧はそのままですが、野締めには時間がかかり過ぎます。
緊急措置ですので参考にしてください。
「活け締め」は、釣り上げたらすぐにエラの上部と延髄を刃物で切って、心臓が動いているうちにたっぷりの海水の中で血抜きをする締め方で、小魚以外はこの方法で締めてください。
マダイやヒラメなどこの方法で締められていますし、大型の魚は尾の付け根にも刃を入れて早く血抜きをします。
また、首折れサバも延髄を折って血抜きする「活け締め」なんですが、時間との勝負なので包丁を入れて折るんですね。
内臓を一緒にとって海水に入れている場面を見かけますが、これでは血抜きできないんですよ。(笑)
有名な青森県大間の「一本釣り」の大マグロは、船上に引き上げて手鉤ぎで延髄を切り、刃物でエラを切って気絶した状態で、ロープで海中を曳き、血抜きしながら帰港するんですが、これがマグロの「活け締め」です。(テレビで時々放映されます。)
|